2008年8月16日土曜日

8/16 Today 大文字五山送り火

今晩の8時から点火:
大文字五山送り火: "8月16日夏の夜空をいろどる大文字五山送り火。
  祇園祭とともに京都の夏を代表する風物詩の一つである。
  この送り火としては東山如意ケ嶽の「大文字」がもっともよく知られ、それゆえ送り火の代名詞のごとくいわれているが、そのほかに金閣寺大北山(大文字山)の「左大文字」、松ヶ崎西山(万灯籠山)・東山(大黒天山)の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、及び嵯峨曼荼羅山の「鳥居形」があり、これらが、同夜相前後して点火され、これを大文字五山送り火とよんでいる。"

ところでこの五山送り火のことを「大文字焼」というと京都人に笑われるという話を東京出身の友人から聞いたことがある。その話を聞いたのは散人が数年間京都で過ごした後だったから〔そしてその間ずっと「大文字焼」と言ってきたから〕そうであったのかとひどく恥ずかしかったことを覚えている。でも最近、京都の応仁の乱から続くお家の息子に「僕らも<大文字焼>と言ってるよ、何も恥ずかしいことはない」と聞かされ、いまだに混乱している。ついこないだもテレビでタレントおじさんが「正しくは五山送り火」と物知り顔で説教していたが、これも数多くの「京都ではこれが正しい都市伝説」の一つなのかも知れない。

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